国境炭素税の導入検討 経産省、17日に議論開始
[有料会員限定]
経済産業省は、環境対策が十分でない国からの製品輸入に対して関税などの追加負担を課す「国境炭素税」の導入に向けた検討を始める。17日に初回の有識者会議を開く。夏ごろをめどに一定の結論を出したい考えだ。欧米は既に同様の検討を始めており、日本も追随する。
初回会合の日程を10日、発表した。国境炭素税は「国境調整措置」とも呼ばれる。二酸化炭素(CO2)をはじめとする温暖化ガスの排出規制が緩い国に生産拠点...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り366文字
関連企業・業界
業界: