北陸新幹線、金沢―敦賀1年遅れで開業 国交省会議案
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北陸新幹線の金沢―敦賀(福井県敦賀市)区間に関し、国土交通省の有識者会議は9日、開業を2023年春から1年遅れとする案をまとめた。鉄道建設・運輸施設整備支援機構が見通しとして示していた1年半程度の遅れから半年間の短縮となる。建設費用を200億円圧縮することも盛り込んだ。与党は10日に具体的な議論にとりかかる。
土木工事の人員やクレーン台数の増加によって工期を短縮する。これまで2880億円としていた総事業費の増額は約200億円圧縮
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