/

この記事は会員限定です

透明性欠く通信行政、接待ルール形骸化 総務審議官更迭

(更新) [有料会員限定]

NTTによる接待問題が総務省ナンバー2の更迭に発展した。菅義偉首相の長男が勤める放送事業者「東北新社」に続く利害関係者からの接待の発覚は、国家公務員の倫理にかかわるルールが形骸化している実態を浮き彫りにした。菅政権の看板政策である携帯電話料金の引き下げなど、通信政策の透明性への疑念も深めかねない。

「(東北新社に絡む)前回調査の際に、倫理法令に違反する行為をほかに行っていないか再三確認した。新たな違反が疑われる行為が確認されたことは遺憾だ」。武田良太総務相は8日朝、谷脇康彦総務審議官を官房付に異動させ、事実上更迭する理由をこう説明した。

谷脇氏の接待問題が重大なのは、NTTの澤田純社長らから接待を受けた時期が通信政策の転換点と重なっているからだ。

首相は官房長官時代の2018年8月に札幌市内の講演で、携帯料金について「今よりも4割程度下げる余地がある」と発言した。その後、総務省は携帯市場の競争を促す政策を加速する。19年10月には通信契約とセットで端末代金を...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り1629文字

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

関連企業・業界

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン