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11月の貸出金、6.3%増 資金需要根強く

日銀が8日発表した11月の貸出・預金動向(速報)によると、全国の銀行と信用金庫の貸出平均残高は前年同月比6.3%増の573兆7945億円だった。新型コロナウイルスによる経営環境の悪化を受けた資金需要が根強く、6%超の高い伸びが続いている。

業態別に見ると、大企業との取引が多い都銀等は6.9%増と10月(6.6%増)から伸び率が上昇。財務悪化への影響が小さい劣後性資金や、グループ再編に伴うM&A(合併・買収)の資金を手当てする動きが出ているという。

中小企業向けの融資も高水準で推移。信金は8.3%増とさかのぼれる2000年以降で最も高い伸び率となった。地銀と第二地銀の合計は5.2%増と10月から横ばいだった。

例年、年末に向けては資金需要が増える傾向が強い。日銀は「金融機関の手厚い支援もあり、多くの企業では資金繰りの懸念は小さい」としている。

預金平均残高は9%増の799兆5626億円。個人や企業への政府からの給付金や助成金が貯蓄に回り、残高は過去最高を更新した。

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