三井住友海上社長に船曳氏 持ち株会社トップは兼務せず
[有料会員限定]
三井住友海上火災保険は船曳真一郎副社長(60)が4月1日付で社長に昇格する人事を固めた。原典之社長(65)は持ち株会社のMS&ADインシュアランスグループホールディングスの経営に注力する。船曳氏はMS&ADのデジタル化を担うグループCDOを務める。事業会社のトップとして保険のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推し進める。
船曳氏は三井住友海上が2020年に導入した、人工知能(AI)を活用した営業支援システム「MS1ブレイン」の開発を主導し...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り460文字
関連企業・業界