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家計、消費余力ためる 支出落ち込み貯蓄高水準

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家計の消費余力が高まっている。総務省が5日発表した2020年の家計調査によると、2人以上の勤労者世帯で収入から支出に回さなかった貯蓄額は月平均で17.5万円だった。比較可能な00年以降で最大だ。新型コロナウイルス禍による外出自粛で大幅に支出が減る一方、1人10万円の特別定額給付金で収入が増えた。コロナ禍の行方によるが、21年以降には抑えられていた需要が喚起される可能性がある。

20年の消費支出は2人以上の世帯で月平均27万7926円で、物価変動の影響を除いた実質で前年から5.3%減った。下げ幅は比較可能な01年以降で最大になった。コロナ禍で外出の機会が減り、交通費(49.8%減)、宿泊料(43.7%減)などが大きく落ち込んだ。

一方、収入は2人以上の勤労者世帯の月平均で60万9535円と前年比4.0%増えた。上げ幅は01年以降で最大だ。1人当たり一律10万円の特別定額給付金も寄与した。総務省は「収入は増えたのに、コロナで必要なところ以外にはお金を使えない状況だった」と分析する。

この結果、収入の多くが貯蓄にまわった。可処分所得は前年から4.6%増の...

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