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円安加速、一時105円台後半 日米金利差拡大で

円安・ドル高が加速している。5日の東京外国為替市場で円相場は一時、1ドル=105円台後半と2020年10月以来の安値圏で推移した。米長期金利の上昇(債券価格の下落)を手掛かりに日米金利差が拡大するとの思惑から投資家の円売り・ドル買いが膨らんでいる。

日銀のまとめによると、円相場は午後5時時点で比べて5日まで7日連続で下落した。円安の背景にあるのが米長期金利の上昇だ。バイデン政権による巨額の財政出動で米国の景気回復が進み、米国債の需給が緩むとの見方が強まっている。長期金利の指標になる米10年物国債の利回りは1.1%台に急上昇し、節目の1%を超えて推移する。

米金利の上昇は日米金利差の拡大を見込んだ投資家の円売り・ドル買いを通じて円安圧力になる。2020年は新型コロナウイルス禍による世界的な金融緩和で金利差が縮小していたが、足元では金利上昇に着目した取引が増えつつある。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の植野大作氏は「米国で経済指標の改善が続いており、ドル安一辺倒の流れが変わってきている」と指摘する。

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