成長率3.1ポイント下振れも 1~3月期、宣言延長で
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緊急事態宣言の延長で経済の下振れは避けられない。個人消費に逆風が続くことなどから、国内総生産(GDP)の落ち込みは民間エコノミスト9人の予測平均で従来の1.7兆円から、さらに1.5兆円膨らむ。1~3月期の成長率は年率換算で前期比マイナス7.4%と、延長前の予測より3.1ポイント下がる。
GDPは前回の宣言期間の2020年4~6月期に29.2%減と戦後最悪の下落幅となった。7~9月期から上向き、10...
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