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みずほ支店内ATM復旧、商業施設内など15カ所は未稼働

(更新)
預金を引き出せない事態は復旧に向かいつつある(2月28日、都内)

みずほ銀行は1日、一部のATMが正常に稼働せず、預金を引き出せなくなる障害がほぼ復旧したと明らかにした。全国の支店にあるATMは午前7時以降にすべて稼働したが、主に商業施設など支店外にある15カ所のATMは正午の時点で未稼働の状態が続く。利用を止めていたインターネットバンキングは全取引を再開している。

2月28日午前からシステムに障害が生じ、同日夜7時半すぎの時点で全国に設置した5395台にのぼるATMのうち、過半の2956台で使えない状態となった。1日午前7時ごろまでに店舗内のATMはすべて復旧し、支店外に置かれたATMの再開も順次進めている。未稼働のATMは正午の時点で30台弱とみられる。

みずほは障害の原因を、定期預金に関するデータを移行する作業で生じた不具合だったとしている。操作中のATMからキャッシュカードや預金通帳が戻らず、28日に店内で長時間待たされた利用者も少なくない。影響はネットバンキングにおよび、定期預金の預け入れができない状態にもなっていた。一連の経緯を明らかにするため、みずほは1日午後にも説明する場を設ける予定だ。

キャッシュカードや通帳を取り出せなくなった場合、本人へ連絡したうえで後日に返却する。代替策としてセブン銀行やイオン銀行、ローソン銀行で預金を引き出した利用客には手数料も返金するという。

みずほは2002年4月の発足時と11年3月の東日本大震災の直後にシステム障害を起こし、二重引き落としなど社会的な混乱を招いた。その後に基幹システムの刷新を決め、4000億円以上の費用を投じて19年夏に稼働を始めていた。

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