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27日の参院予算委の主なやりとり

参院予算委に臨む菅首相(27日午前)

参院予算委員会論戦のポイントは次の通り。

与党幹部銀座訪問

徳永エリ氏(立民)自民党の松本純国対委員長代理、公明党の遠山清彦幹事長代理が、緊急事態宣言発令中の深夜に東京・銀座のクラブを訪れていた。猛省を求めたい。

菅義偉首相 国民に外出自粛の協力をお願いしている中、大変申し訳ない。国会議員は国民の理解を得られる行動を取るべきだ。自民党としてもしっかり対応したい。

赤羽一嘉国土交通相 遠山氏の先輩の一人としてしっかり指導したい。大変申し訳ない。

緊急事態宣言

徳永氏 2月7日が期限の緊急事態宣言は解除できるのか。

尾身茂・政府新型コロナウイルス感染症対策分科会長 新規感染者数がここ数日で減っているように見えるのは、忘年会の影響がなくなってきたからだ。緊急事態宣言再発令の効果は、おそらく今週末から来週初めに分かる。

徳永氏 宣言解除の考え方は。

西村康稔経済再生担当相 ステージ3相当になっても、直ちに解除ではなく、病床や療養者数も見ながら総合的に判断する。

蓮舫氏(立民)1月7日の緊急事態宣言時に「1カ月後に必ず事態を改善させる」と断言した根拠は。

参院予算委で質問する立憲民主党の蓮舫氏(27日午後)=共同

首相 専門家の意見を聞いた上で、今回の措置の効果を見定める期間として1カ月にした。強い決意を申し上げた。最初から延長するとは言うべきではない。

蓮舫氏 延長か解除かいつ国民に説明するか。

西村氏 データを分析しながら何日か前には判断したい。

首相 (期限の)2月7日の直近だと準備もあるし、あまり手前だと効果の見極めも必要だ。そうしたことを目安に取り組んでいるのは事実だ。

事業支援

蓮舫氏 延長する場合、時短営業を実施している文化芸術分野などの事業も補償の対象にすることを提案する。

首相 貴重なご意見として受け止めたい。文化は日本にとって大事だ。

第3次補正予算案

徳永氏 観光支援事業「Go To トラベル」の再開時期はしっかり検討してほしい。

首相 (国民が)なるほど、という中で判断していく。

東京五輪

石橋通宏氏(立民)新型コロナウイルス対策に集中するためにも、東京五輪・パラリンピックは本当にやるかどうかも含め、再考すべきだ。

首相 コロナ対策はやり遂げたい。五輪の開催はそれとは別だ。

マイナンバー活用

藤川政人氏(自民)新型コロナウイルスのワクチン接種のためマイナンバー活用は可能か。

平井卓也デジタル改革相 円滑実施のためにマイナンバーの活用も含めて効率的に接種記録を把握できる仕組みが必要だと提案した。

参院予算委で菅首相の答弁に野党が反発、協議する与野党の理事ら(27日)

ワクチン接種

高階恵美子氏(自民)ワクチン接種は、複数の省庁や機関が目的を一つにして機能する機会だ。

河野太郎規制改革相 できれば2月下旬から接種を開始したい。霞が関の省庁、都道府県、市町村などが一丸となり、プロジェクトを成功できるよう努力する。

辺野古陸自配備

白真勲氏(立民)沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブに陸上自衛隊の「水陸機動団」を常駐させることで陸上自衛隊と米海兵隊が合意していたとの報道がある。

岸信夫防衛相 きちっとした計画があったわけではないが、そういう形での(陸自施設を設ける)図があったという話はある。〔共同〕

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