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首相、記者会見せず 山田氏の影響は否定

異例の18分間「ぶら下がり」対応 野党は「責任放棄」と批判

(更新)
記者の質問に答える菅首相(26日、首相官邸)

菅義偉首相は26日夜、6府県での緊急事態宣言解除を受け、首相官邸のエントランスで18分間、記者団の質問に答えた。官邸内の記者会見場での記者会見はしなかった。

記者会見の司会進行役である山田真貴子内閣広報官を巡る接待問題が影響しているかを聞かれ「全く関係ない。現に山田氏は国会で答弁している」と反論した。記者会見の開催は「最後まで状況を見極めて判断した後、宣言全体についてきちんと会見する」と語った。

30問ほどの質問に対応した。通常は「ぶら下がり」形式の質疑応答は数分で終える場合が多く、異例といえる。緊急事態宣言の一部解除やワクチン接種など、やりとりは多岐に及んだ。「先ほどから同じような質問ばっかり」と感情をあらわにする場面もあった。

安倍晋三前首相の在任時から宣言の発令、解除の際は首相が原則、記者会見してきた。加藤勝信官房長官は記者会見で「宣言が全面解除された場合は国民に説明する必要があるが、本日の段階ではそうした状況に至っていない」と説明した。

立憲民主党の枝野幸男代表は記者会見で、首相が記者会見しないのは「責任放棄だ」と批判した。「山田氏が職務を果たしえない状況になっているのは明白だ」と断じた。国民民主党の榛葉賀津也幹事長は「山田氏の問題が理由で会見がなくなったのであれば、一連の問題で実害が出始めた」と話した。

内閣記者会幹事社は宣言解除や接待問題など、首相に問うべき課題があるとして、26日中に記者会見を開催するよう官邸側に申し入れた。官邸報道室は「諸問題について国会や記者団のぶら下がりの機会に首相自ら説明している」と回答し、受け入れなかった。

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