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米国務副長官が訪中 26日に中国の王毅外相と会談へ

米国のシャーマン国務副長官(2014年2月)=ロイター

【北京=桃井裕理】米国のシャーマン国務副長官は中国・天津市を訪問し、26日に王毅(ワン・イー)国務委員兼外相らと会談する。バイデン政権の国務省高官の訪中は初めて。

10月にイタリアで開く20カ国・地域(G20)首脳会議で、バイデン米大統領と習近平(シー・ジンピン)国家主席による初の対面での会談を探るとみられる。

シャーマン氏は18日から日本、韓国、モンゴルの3カ国を歴訪している。中国では謝鋒外務次官とも会談する。米中高官による対面協議は、3月に米アラスカ州アンカレジで開いた外交トップの会談以来途絶えている。

会談では新疆ウイグル自治区での人権問題、台湾や北朝鮮を巡る問題などを議論する見通しだ。中国は米国による新型コロナウイルスの発生源を巡る追加調査や中国のサイバー攻撃への非難についても強く反発しており、互いの主張が平行線をたどる可能性もある。

米国務省のプライス報道官は21日の記者会見で、シャーマン氏の訪中について「中国が米国の国益や価値観に挑戦したとしても、高官レベルの対話の道を開いておくことは重要だ」と指摘した。王氏との会談については、直前の日本、韓国、モンゴルへの訪問を踏まえ「強い立場から臨むことになるだろう」と強調した。

中国外務省によると、王氏は24日、四川省成都市で記者団に対し、今回の訪問を巡る米側の姿勢について「米国は常に実力で他国に圧力をかけたいと考え、自分は人より一段上だと考えている」と語った。そのうえで「米国が平等な態度で他国と交流することをまだ学んでいないのであれば、私たちは国際社会と共にしっかりと米国に教える責任がある」と述べた。

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