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野党「首相答弁短すぎ」 参院本会議 質問30分に対し10分

参院議院運営委員会は21日、参院本会議での菅義偉首相の答弁が短いと政府に申し入れた。同日の代表質問で立憲民主党の水岡俊一氏による約30分の質問に対し、首相の答弁が10分弱だった。水落敏栄委員長は政府側に丁寧な答弁を求めた。

水岡氏への答弁後、議場では「もう終わり?」などとやじが飛んだ。議運委の理事会で立民が「あまりに短すぎる」と抗議した。岡田直樹官房副長官は同日の記者会見で「丁寧に説明するよう対応したい」と話した。

首相は同日の衆院本会議での代表質問で、新型コロナウイルスの感染者数が依然として高水準にあるとの認識を示した。緊急事態宣言から2週間の感染状況を聞かれ「緊張感を持って対応する。若年者への働きかけが重要だ」と強調した。公明党の石井啓一幹事長への答弁。

ワクチン接種を巡っては医療従事者や高齢者らを優先し、一般向け接種の時期は「本日は控える」と明言しなかった。首相の接種は優先されるか問われると「順番が来たら率先して接種を受ける。私は高齢者に位置する」と発言した。

感染拡大防止に向けた特別措置法などの改正について「罰則の周知期間に配慮しながら、できる限り速やかに施行したい」と表明した。

水際対策が遅れたとの指摘には「国内外の感染状況を見極めつつ必要な対策を着実に講じてきた。判断が遅れたとは考えていない」と話した。国民民主党の玉木雄一郎代表の質問に答えた。

共産党の志位和夫委員長は今夏に予定する東京五輪・パラリンピックの開催の是非を再検討すべきだと迫った。先進国と途上国の間でワクチンの接種に格差があり、開催の条件が整っていないと指摘した。

首相は各国の選手へのワクチン接種を参加の条件にしないと説明した。「ワクチンを前提としなくても安全・安心な大会を開催できるよう準備する」と唱えた。

日本維新の会の馬場伸幸幹事長は衆院解散・総選挙の時期を聞いた。首相は「新型コロナ対策と経済再生が最優先だ」と改めて主張した。「秋までのどこかで衆院選をする必要があり、よく考えていきたい」と語った。

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