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高齢者ワクチン接種、河野氏「4月は限定的」 供給厳しく

河野氏は「4月は残念ながら割り当てられるワクチンが当初は非常に限られる」と話した(写真は19日)=共同

河野太郎規制改革相は21日のNHK番組で、4月の開始をめざす新型コロナウイルスワクチンの高齢者への接種に関し、同月中は限定的になるとの認識を示した。4月まで米ファイザー製ワクチンの供給量が限られるほか、先行して接種する医療従事者の数が当初想定より膨らむ点を理由に挙げた。

今後の全体的な接種日程について「供給スケジュールが確定しない中で、決めていかなければいけない。今週中にある程度の決断をしなければいけない」と述べた。

河野氏は「4月から高齢者向けを開始したいが、残念ながら割り当てられるワクチンが当初は非常に限られる」と説明した。「少しゆっくり立ち上げていきたい」とも訴えた。年齢や地域を限定した形で高齢者への接種が始まるとの見通しを示した。

理由として3月に予定する医療従事者の数が増加する点に言及した。「推計で370万人と踏んでいたが、実際には100万人近く増える」と指摘した。「そこへワクチンを出すと、高齢者分が後ろにずれる」と話した。

ファイザー製ワクチンの確保の見通しについては、同社の欧州にある工場の生産能力増強により、5月以降は供給量が増えるとの見方を示した。一方で「4月までは供給量が限られる。いま交渉しているが、立ち上がりは5月に入ってからになる」と語った。

政府は高齢者向けの接種について「2カ月と3週間で終える」との想定を示してきた。河野氏は「1つの目安として出したが、大都市はおそらくそのようにはいかない」と明らかにした。都市部では高齢者の接種完了時期が遅れる可能性に触れた。

厚生労働省は20日、ワクチン接種を受けた2人に副作用の疑いがあるじんましんや悪寒などの症状が出たと発表した。河野氏は「非常に軽微なものだと思っている」としたうえで「新しいワクチンなので情報が上がれば速やかに公表したい」と明言した。

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