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中国船領海侵入に厳重抗議 日中が外務省局長協議

日中両政府は20日、沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海情勢を巡り、外務省局長によるテレビ会議を開いた。船越健裕アジア大洋州局長は洪亮・国境海洋事務局長に対し、中国当局の艦船が今月中旬に尖閣諸島周辺の領海に繰り返し侵入し、日本漁船に接近した事案について厳重抗議し、対応を強く求めた。

 沖縄県の尖閣諸島=共同

両氏は東シナ海での緊張緩和に向けた意思疎通の重要性も確認。防衛当局間の「海空連絡メカニズム」に関し、緊急時のホットラインの早期開設や、中国が東シナ海の日中中間線付近で進めるガス田開発についても意見を交わした。

中国外務省によると、日中双方は「高級事務レベル海洋協議」などを通じて連携を強め、海洋分野の実務協力を推し進め、東シナ海を平和、協力、友好の海とする認識を確認した。中国側は尖閣諸島に関する原則的な立場を改めて主張。双方が歩み寄り、対話と意思疎通を通じて食い違いをコントロールし、東シナ海の安定を適切に守りたいと表明した。

 沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域を航行する中国海警局の艦船(2020年11月)=第11管区海上保安本部提供・共同

外務省局長によるテレビ会議は昨年7月以来。両政府は、昨年11月の日中外相会談の際に早期開催で一致した「高級事務レベル海洋協議」を来月上旬にテレビ会議方式で開く方針で、意思疎通を強化する。〔共同〕

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