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ワクチン第2便は45万回分 地方に計234万回分計画

(更新)
新型コロナワクチンについて記者会見する河野規制改革相(19日、東京・永田町)

河野太郎規制改革相は19日、米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチン7万5千瓶超を載せた欧州連合(EU)からの輸入第2便が21日に到着すると発表した。1瓶あたり6回採取する計算で45万3千回分程度となる。第1便は約40万回分だった。

厚生労働省は19日、各都道府県の医療従事者向けの優先接種用として、第3便以降の到着分も含め、3月中に計234万回分を地方に割り振る計画を公表した。新型コロナのワクチンは1人あたり2回打つため、およそ117万人分にあたる。

3月1日の週から順次配送する。医療従事者の数に応じて都道府県ごとに配分する。数量は東京都が全体の1割にあたる23万回分を占める。

政府は17日に医療従事者4万人の先行接種を始めた。それに続いて3月に新型コロナ対応にあたる地方の医療従事者向けの接種を開始する。

河野氏は18日夜のTBS番組で、370万人と推計していた医療従事者が100万人程度増えるとの見通しを示した。19日の記者会見では「精査している。確定ではない」と語った。ワクチンが計画通り配送されても、3月中に2回の接種が済むのは対象の2割強にとどまる計算となる。

現在実施している先行接種では、ワクチン1瓶から通常の注射器より1回多い6回分を採取できる特殊な注射器を使っている。その調達が間に合わず通常の注射器を使うことになれば、接種可能な人数も減る。

河野氏は医療従事者への接種と並行し「高齢者向けの接種は予定通り4月から開始させたい」と話した。具体的な日程は定まっておらず、その後に控える基礎疾患のある人や一般の人向けの開始時期も見通せない。

これに関連し、ドイツの国際物流大手DHLと全日本空輸(ANA)は19日、ワクチンの日本への輸送業務を担うと発表した。DHLがベルギーの製造拠点から日本国内の中核病院まで輸送し、空輸はANAの貨物便を利用する。

EUは1月、ワクチンの輸出制限を導入した。EU域内で製造したワクチンに関し、域外への出荷計画を事前に申告し許可取得を義務付けた。空輸する航空機1便ごとにEUの承認が必要になる。第3便以降の供給スケジュールは確定していない。

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