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総務相「回答控える」 NTTとの会食問題

倫理法の対象外と強調

 第三者委員会の初会合で発言する武田総務相(17日午前、総務省)=共同

武田良太総務相は17日の参院予算委員会で、NTT関係者との会食の有無について改めて回答を控えた。「個別の事案は答えを差し控える」と述べるとともに「疑惑を招くような会食や会合に応じることはない」と従来の答弁を繰り返した。

上川陽子法相も総務副大臣在職時のNTTとの会食を問われ「個々の事案ひとつひとつ答えるのは控える」と答えた。「ルールにのっとって自分を律しながら職務に精励している」と強調した。

総務省内では計144人を対象に国家公務員倫理規程に反する接待がなかったか調査をしている。立憲民主党の小西洋之氏は武田氏に「総務省職員が個別の会食について答えなかったら許すのか」と迫った。

武田氏は「私は(国家公務員)倫理法に当てはまらないと思う」と答弁した。国会議員は特別職の国家公務員で、同規程の対象にならない点を指摘した。

立民の森裕子氏は辞職した谷脇康彦前総務審議官がNTTから接待を受けた時期の公用車の運行記録を提出するよう求めた。総務省の原邦彰官房長は「4カ月をめどに保管し、破棄している」と語り、すでに廃棄済みだと明らかにした。

放送事業会社「東北新社」による外資規制違反問題では、同社と総務省の説明に新たな食い違いが浮上した。

東北新社の中島信也社長は16日の衆院予算委で、2017年8月に当時の情報流通行政局総務課長だった鈴木信也電波部長に違反を報告したと説明した。直接の担当ではない鈴木氏に報告した理由について、担当課長が「休暇中だった」と話していた。

総務省の原氏は17日の参院予算委で、出勤簿などで確認したところ担当課長は「出勤していた」と答え、東北新社側の説明を否定した。鈴木氏も違反の報告に関して「記憶にない」と発言した。

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