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「ワクチン接種環境、一日も早く」 首相、衆院予算委で

衆院予算委で答弁する菅首相(17日午前)

菅義偉首相は17日の衆院予算委員会で、新型コロナウイルスのワクチン接種を急ぐ方針を強調した。「一日も早く接種できる環境をしっかりつくるのが政府の責任だ」と語った。「感染防止の決め手になる。何としても収束に向かわせたい」と述べた。

新型コロナの感染拡大阻止に向けて「全責任は自分にあるという思いで全力で取り組んできた」と言及した。欧米に比べて接種開始が遅れた理由は「日本人を対象にした治験に時間を要した」と説明した。立憲民主党の長妻昭氏の質問に答えた。

感染症のワクチンや治療薬を国内で開発するため、ヘルスケア産業の支援にも意欲を示した。「予期せぬ感染症の治療薬を開発・生産できる体制の確立は極めて重要な危機管理だ」との認識を示した。

田村憲久厚生労働相は新型コロナウイルスのワクチンについて「副反応(副作用)の情報を国民に公表することが重要だ」と話した。ワクチンが短期間で開発されたのは重症急性呼吸器症候群(SARS)などの経験を基にしたためだとの見解を提示した。自民党の国光文乃氏への答弁。

自民党の田畑裕明氏は医療従事者の少ないへき地でのワクチン接種について尋ねた。厚生労働省の正林督章健康局長は医療関係業務の労働者派遣を禁じる規制を緩和し、4月1日からへき地への看護師らの派遣を可能にする方針を表明した。

17日の衆院予算委は新型コロナのワクチン接種を主なテーマとして集中審議を実施した。与野党がワクチンの安全性や供給日程について政府の認識をただした。

立民は東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長人事に関する首相の認識も聞く。総務省幹部が首相の長男から接待を受けた疑惑についても取り上げる。

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