軍事パレード分析、米韓と連携 防衛相

岸信夫防衛相は15日の記者会見で、北朝鮮による14日の軍事パレードの分析で米国、韓国と連携する方針を示した。公開された複数の弾道ミサイルについて「必要な情報収集を進める」と話した。「パレードという形で北朝鮮の軍事力を誇示する動きだと理解している」と言及した。
朝鮮中央通信が15日に第8回朝鮮労働党大会の記念行事としてパレードの実施を伝えた。新型とみられる潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)が公開された。加藤勝信官房長官も同日の記者会見で「米国などと緊密に連携し警戒監視に全力を尽くす」と述べた。