衆院選前の通常国会、支持率上がりにくく 予算委論戦へ
[有料会員限定]
国会は25日、衆院予算委員会で与野党による論戦が始まる。10月までの衆院選を控える菅義偉首相にとって新型コロナウイルス対応などの答弁が政権の評価を左右する。過去の衆院選の年の世論調査を分析すると、通常国会の前後で支持率が下がるケースが多く、政権には険しい道となる。
25日から開かれる予算委は一問一答形式で、丁々発止のやり取りになる。2020年度第3次補正予算案と21年度予算案について3月末まで首相...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1306文字