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尖閣問題、自制促す 日中防衛相が協議

(更新)
テレビ会議方式で協議する岸防衛相(14日、防衛省)=防衛省提供

岸信夫防衛相は14日、中国の魏鳳和国務委員兼国防相とテレビ会議方式で1時間35分間協議した。沖縄県尖閣諸島周辺で中国公船の領海侵入が相次ぐ現状に強い懸念を示し、中国側に自制を促した。

11月に茂木敏充外相と都内で会談した中国の王毅国務委員兼外相が共同記者発表で尖閣諸島の領有権を主張した。岸氏は「全く受け入れられない」と述べた。中国国防省の発表によると魏氏は「領土主権と海洋権益を守る決心は断固としてぶれない」と述べた。

岸氏は協議後、記者団に「尖閣諸島が歴史的にも国際法上も疑いないわが国の領土だという立場をしっかり伝えた」と話した。

協議後、記者団の問いかけに答える岸防衛相

両氏は自衛隊と中国軍の偶発的な衝突を避けるための相互通報体制「海空連絡メカニズム」の直通電話を早期開設する方針で一致した。

岸氏は南シナ海での現状変更の試みに懸念を伝達した。国防政策や軍事力の透明性を向上させ、国際社会の懸念を払拭するよう要求した。

両氏の協議は岸氏の就任後初めて。尖閣諸島周辺では9日にも中国公船4隻が領海に侵入した。政府は中国側に抗議し、海上保安庁の巡視船が退去を求めていた。

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