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官房長官「首相に疑念招く会合ない」 NTT会食言及せず

 参院予算委で答弁する武田総務相(12日午後)=共同

加藤勝信官房長官は12日の参院予算委員会で、菅義偉首相が就任後にNTT関係者と会食したか聞かれ、具体的な言及を避けた。「ひとつひとつに答えるべきではない」と答弁した。「首相に確認したところ、国民の疑念を招く会食や会合に応じたことはないということだ」とも述べた。

立憲民主党の小西洋之氏は「答弁拒否だ」と批判した。加藤氏は「様々な方と意見交換している。いつ、どこで誰と会ったかつまびらかにすべきではない」と反論した。

武田良太総務相もNTT幹部との会食の有無について「個別の事案には答えない」と繰り返した。

小西氏は武田氏が衆院の審議で、首相の長男との会食については「ない」と明言した点を指摘した。そのうえでNTT幹部との会食の有無を答えない理由を尋ねた。武田氏は「私の政治的判断だ」と発言した。

坂井学官房副長官はNTTの篠原弘道会長との会食を認め「土産があった」と述べた。土産品の中身は「全く覚えていない」と語った。加藤氏は12日の記者会見で、坂井氏が11日に自己負担分を支払ったと説明した。

新谷正義総務副大臣は参院予算委で、秘書がNTT側と会食した事実を認めた。「働きかけがあるようなものではなかったと聞いている」と言明した。自身にも会食の誘いがあり、断ったと語った。

武田氏は一連の接待問題を検証する委員会に関し、新谷氏をトップとする当初の方針を撤回した。秘書による会食とは無関係と強調し「総務省職員が入ると客観性、透明性が担保できないという国会の指摘を踏まえた」と話した。

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