首相、大雪への対応指示
菅義偉首相は7日、小此木八郎防災相と官邸で面会し、週末にかけて北日本、西日本を中心に見込まれる大雪や暴風、暴風雪について「緊張感を持って対応するように」と指示した。小此木氏は荒天の見通しを説明。記録的大雪に見舞われた秋田県横手市で県から災害派遣要請を受けた陸上自衛隊が除雪作業に従事したことも報告した。

加藤勝信官房長官は記者会見で「大雪による交通障害や施設への被害、落雪、雪崩に警戒してほしい。除雪は1人で作業するのでなく、家族や近所の人に声を掛けて対応してもらいたい」と注意を呼び掛けた。〔共同〕