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4月の輸入ワクチン1000万回分、3月の4倍に 河野氏発表

高齢者接種、特殊注射器は確保できず

(更新)
記者会見する河野規制改革相(5日午後、東京都千代田区)

河野太郎規制改革相は5日の記者会見で、4月に米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチン171万瓶が欧州連合(EU)から到着する見通しだと発表した。3月の輸入予定量の4倍近くにあたる。

1瓶から6回採取する計算で、およそ1026万回分に相当する。ワクチンは1人あたり2回打つため513万人分となる。

2月と3月で合わせて58万瓶が到着する予定で、4月末までに累計で1370万回分超を確保できる見込みになった。現在進めている医療従事者向けや、4月12日からの高齢者向けの接種に関する日程に変更はない。

医療従事者向けのワクチンは5月前半までに480万人分の供給が完了すると表明した。これまで医療従事者の数について、厚生労働省が当初推計した370万人から100万人程度増えるとの見方を示していたが、5日の記者会見では480万人と説明した。

ファイザー製ワクチンは1瓶で6回の接種を前提とする。2月17日に始めた医療従事者向けの先行接種は1瓶6回で対処していたが、対応する特殊な注射器の調達が間に合っていない。

河野氏は3月分の医療従事者の優先接種や、4月12日に始まる高齢者向けの接種は当面、特殊な注射器は使わず、5回接種で対応すると明らかにした。1瓶あたりで打てる回数は減るものの「これまでの供給計画は5回打ちを前提で出している。現時点で特に影響ない」と強調した。

ワクチン接種に関する自治体向けの財政措置も現在の2890億円から532億円増額する。想定以上に人件費がかさむといった自治体の報告を踏まえ対応した。政府は当初、2020年度第3次補正予算や予備費で1500億円程度を確保。その後、自治体の要望を受けて2890億円に倍増する方針を示していた。

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