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茂木外相 バルト3国に電力投資 中国に対抗

リトアニアのランズベルギス外相㊨と会談する茂木外相(3日、リトアニアの首都ビリニュス)=日本外務省提供

茂木敏充外相は3日までにエストニアとラトビア、リトアニアのバルト3国を訪れ、各国の外相と会談した。エネルギーや交通の分野で日本からバルト3国へのインフラ投資を拡大すると表明した。日本は経済協力や人権問題を巡り中国と距離を置く3国との関係を強める。

茂木氏は中国の海洋進出や新疆ウイグル自治区などでの人権侵害に関し、3国の外相と意見交換した。3日にリトアニアのランズベルギス外相と会談後、記者会見で「バルト3国にとって他人ごとではなく、日本の懸念に強い共感が示された」と明かした。

欧州連合(EU)は9月にもインド太平洋戦略の具体策をまとめる。茂木氏は「懸念や対応方針がしっかり反映されるのではないか」と語った。

バルト3国はEUに加盟するが、電力網はロシアの影響下にある。茂木氏は3国を欧州の送電システムに接続するプロジェクトで日本企業の協力を深めていくと伝えた。

中国は広域経済圏構想「一帯一路」の拡大をめざし東欧でのインフラ投資に注力してきたものの、計画は想定通りに進んでいない。リトアニアは中国と中・東欧の経済協力の枠組み「17+1」から離脱を宣言した。

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