米が基幹産業で脱中国 半導体など、同盟国と連携模索
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【ワシントン=鳳山太成】バイデン米政権が基幹産業を支える重要部材のサプライチェーン(供給網)見直しに乗り出した。半導体やレアアースなど4品目で中国に依存しない調達体制を築く。100日以内に具体策を打ち出す構えで、日豪など同盟国の企業との連携も模索する。電池のように中国が高い競争力を持つ分野もあり、実効性には課題も残る。
バイデン大統領は24日、①半導体②高容量電池③医薬品④重要鉱物――について供給...
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