金融封鎖は抑止力になるか 21世紀型戦争に返り血も
論説主幹 原田 亮介
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ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は、超大国の「武力による現状変更」として21世紀の歴史に刻まれるだろう。米欧は「金融封鎖」をてこに撤兵を迫るが、ロシアの対応は読めない。中国はロシアの動きを黙認しており、日本は台湾海峡をめぐる情勢も注視する必要がある。
ロシアはウクライナの首都キエフに侵攻し、ゼレンスキー政権の転覆を狙う。市民の犠牲者も増えているが、領内に米国や欧州各国の軍隊はいない。ウクライナ...
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