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「苦渋の決断」「特例」 海外メディアが速報

海外メディアは20日、東京五輪・パラリンピックでの海外からの一般観客受け入れ断念を東京発で速報した。海外の関係者からは「苦渋の決断だった」「感染対策のための特別なケースだ」と理解の声が出る一方、「希望は絶たれた」と嘆きも上がった。

米AP通信は、日本が他国よりも比較的、新型コロナウイルスの流行を抑えているとしながらも、受け入れ反対の世論が強かったと指摘。フランスのパリジャン紙は「全世界のスポーツファンの希望は絶たれた」と報じ、受け入れ断念は「日本のスタジアムの雰囲気を大きく損なう恐れがある」との見方を示した。

フィリピン・オリンピック委員会のパンリリオ第1副委員長は、共同通信の取材に「日本は選手・観客の安全、競技の継続性との適切なバランスを見いだそうと努めている。苦渋の決断だ」と話した。1984年のロサンゼルス五輪の柔道無差別級で山下泰裕選手と対戦し銀メダリストとなったエジプトのモハメド・ラシュワンさん(65)は「観客がいなければ選手は力が出せない」と無観客試合には反対していたが、海外観客制限については「特別なケースだ」と理解を示した。

走り高跳び選手の経験もある英北部スコットランドのレイ・ボブロウニッキさん(37)は「選手としてはファンに直接見てもらえないのは残念だろうが、安全で成功裏に開催してほしい」と語った。

外資系企業に務めるソウル在住の韓国人男性(42)は「全世界的な祝祭だけに、海外からの観客も一緒に応援できたら良かった」と残念がった。インドネシアの政府機関勤務の女性(48)は昨年、友人と東京五輪の現地観戦を計画していたが延期が決まった時点で断念。「最大の関心は五輪をケーブルテレビで観戦するのに追加料金を払うことになるかどうかだ」と冷静に話した。(共同)

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