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激動期担った普通の人 海部俊樹元首相が死去

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冷戦が終わった日本の針路、政治不信が頂点に達した自民党政治の限界にどう対処するのか。いまに続く政治課題に直面した海部俊樹氏は、激動期を担う役回りとなった普通の人でもあった。

海部氏は首相就任直後、総理番記者とのやりとりで「総理と呼ばれるのは慣れないなあ。海部さんと呼んでくれよ」とはにかんで答えた。大派閥の実力者たちが密室で駆け引きを繰り広げてきた自民党で、海部氏の答えは若い記者たちにとっても、有...

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