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企業に迫る税収争奪戦 「そんな無体な」と叫ぶ前に

本社コメンテーター 中山淳史

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コロナ禍で企業が被るのは業績悪化のリスクだけではない。今、財政収支の悪化に頭を悩ます各国が狙っているのが企業への課税だとされている。

最も増えそうなのが「損失の否認」だ。企業が赤字になれば、税金は取れない。だから企業には赤字にさせない――。

日本企業で言えば、海外子会社が赤字に陥る場合、各国当局が損失計上を認めず、日本の親会社から利益補塡を求めるケースが増える可能性が高まる。「移転価格税制」による...

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中山 淳史

自動車、電機など産業動向、経営トレンドに精通。編集委員、論説委員などを経て2017年2月より現職。「GEと東芝」「移動の未来」などで講演多数。2001年の米同時テロをニューヨーク駐在時に取材。アルゼンチン留学も。

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