政権交代、次は疑似か本物か
ニュース・エディター 丸谷浩史
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「よくも、あしくも経世会」という言葉が、1990年代の政界にあった。政党の再編が盛んだった当時、与党も野党も、中心にいる政治家は皆、自民党の竹下派経世会か、その源流である田中派にいた議員だ、という見立てだ。
自民党からは橋本龍太郎、小渕恵三の両氏が首相になった。非自民陣営では細川護熙、羽田孜の両氏が政権を担い、民主党代表の鳩山由紀夫氏もその後、首相に上りつめた。首相だけではなく閣僚や政党幹部にも...
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