変革はインパクト投資で促す 英老舗運用会社の志
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ESG投資の中でも、投資活動を通じて実社会に与える効果を測定して開示する「インパクト投資」への注目が高まっている。大手公的年金などを顧客として抱え長期投資に強みを持つ英老舗運用会社ベイリー・ギフォードは2017年にインパクト投資を開始。日本向けに三菱UFJ国際投信を通じて公募投資信託「ベイリー・ギフォード インパクト投資ファンド」も提供している。同戦略を担当するケイト・フォックス氏に銘柄選択の仕方...
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ESG投資とは財務情報だけでなく環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)を重視する投資です。長期目線での企業評価に軸足を置き、個人投資家からも注目が集まっています。日経ヴェリタスとの連動企画「みんなのESG」では、企業による取り組み事例や注目すべき銘柄など、投資家や経営者が知っておきたい情報を様々な観点から取り上げます。
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