惑う世界とダボスの禁句 「複合危機」へ処方箋を - 日本経済新聞
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惑う世界とダボスの禁句 「複合危機」へ処方箋を

本社コメンテーター 西村博之

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各界の有力者が集まる世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)では、世相を映す巧みな警句や標語が飛び交う。

ロシアのウクライナ侵攻からまもなく1年。1月の会議で聞かれた数々の言葉があぶり出したのは、複雑化する世界にあって理想と現実、本音と建前のはざまで惑う国や企業の姿だ。

「分断」か「複数国主義」か

ロシアや中国から、友好国に生産や原材料の調達を移す。そんな「フレンドショアリング」とい...

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西村 博之

経済・金融政策、市場、銀行、貿易を取材。日銀キャップなどを経てニューヨーク駐在。トランプ政権の移民政策に関するルポが世界新聞・ニュース発行者協会の18年「アジア・メディア賞」特集部門で銅賞。経済部次長、英文統括エディター、編集委員兼論説委員を経て現職。近著に「リブラの野望」。

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