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投機筋に勝ったミセス・ワタナベ 「動かぬ日銀」予想的中

編集委員 清水功哉

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海外投機筋と日本の個人投資家が外国為替市場で対決――。6月中旬の日銀金融政策決定会合の前後に、そんな光景が見られた。ヘッジファンドなど投機筋と戦ったのは外国為替証拠金取引(FX)を手掛ける投資家(通称、ミセス・ワタナベ)だ。一体、何が起きていたのか。

まず基本的な構図を整理しておく。

投機筋は決定会合前に円買いを進めた。日銀が長期金利(10年物国債利回り)の容認上限(0.25%)を引き上げるなど...

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