長期停滞、対症療法脱却を - 日本経済新聞
/

この記事は会員限定です

長期停滞、対症療法脱却を

小林慶一郎・慶応大学教授

[有料会員限定]
ポイント
○少子高齢化とバブル後の政策対応が問題
○ゼロ金利もリスク回避を過度に助長した
○財政と金融の一体改革を段階的に進めよ

インフレと賃上げの本格化とともに、安定的な2%のインフレという金融政策目標がいよいよ達成できるかもしれない。しかし国内総生産(GDP)の低成長の要因が分からなければ、インフレが定着しても、成長率が高くなるとは限らない。本稿では過去30年におよぶ長期停滞の要因と、その対策を探っ...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り2558文字

春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料

経済教室

経済学などを専門とする学者や有識者が内外の論文やデータを紹介しながら、学術的な視点から経済の動きをわかりやすく解説します。

関連企業・業界

企業:

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません