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対ロシア戦、退路断つ米国 停戦より「勝利」を追求へ

本社コメンテーター 秋田浩之

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ドイツ南部の都市ミュンヘンは、平和が壊され、世界が第2次大戦に向かう転機を目の当たりにしてきた。

1920年代、ヒトラーがナチ党の足場を築いた。38年にチェンバレン英首相がヒトラーと会談し、融和の誤りを犯したのもミュンヘンだった。

そして2023年2月17〜19日、主要国の要人が顔をそろえ、ミュンヘン安全保障会議が開かれた。焦点になったのは、言うまでもなくロシアのウクライナ侵略だ。大戦の淵にある...

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秋田 浩之

長年、外交・安全保障を取材してきた。東京を拠点に北京とワシントンの駐在経験も。国際情勢の分析、論評コラムなどで2018年度ボーン・上田記念国際記者賞。著書に「暗流 米中日外交三国志」「乱流 米中日安全保障三国志」。

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