M字カーブ改善 京都は切れ目ない支援で女性働きやすく
データで読む地域再生
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出産や子育てで女性の就業率が30代で一時落ち込む「M字カーブ」の改善は関西でも進んできた。企業は産休・育休制度や時差・時短勤務制度など女性が働きやすい環境を整えることで人材を確保し、地方自治体は女性活躍推進企業の認証や情報提供、セミナー開催などで後押ししている。
関西2府4県の20〜30代の女性労働力率が高いのは京都府。京都府男女共同参画センター(らら京都、京都市)ではドメスティックバイオレンス...

「データで読む地域再生」では、政府や自治体、民間の統計を日本経済新聞が独自に分析し、様々な課題の解決に取り組む地域の姿に迫ります。自治体や企業の取り組み事例も交え、人口減少や観光振興、ものづくりなど、様々なテーマを取り上げます。