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ランちゃん、復帰第2作を発表 「歌が自分を活性化」

元キャンディーズの「ランちゃん」こと伊藤蘭が、歌手復帰後2作目となるアルバム「Beside you」を発表した。1978年のキャンディーズ解散から43年、張りのある歌声は健在で、2019年の復帰第1作よりみずみずしさを増している。「ボイストレーナーと相談しながら歌い方を試行錯誤し、無理のない発声で歌えるように工夫しました。前作を聴き直してみたら、全曲歌い直したくなりましたよ。歌を再開したことで、年齢を重ねても変われるし、前に進めるのだと気づかされました。歌によって、自分が活性化された気がするんです」と語る。

新作の作家陣は布袋寅泰、トータス松本、森雪之丞をはじめ、多彩な顔ぶれ。ロックやボサノバ、オールディーズなど、様々なタイプの曲を歌っている。「キャンディーズを知らない世代や女優の私しかご存じない方にとっては、伊藤蘭がこんな曲を歌うのかと、意外に思われるタイプの曲も少なくないと思います。ただ、キャンディーズ時代は洋楽のロックやポップスのカバーもたくさんやりましたし、ボサノバの曲もいくつかありましたから、私自身はどの曲も違和感なく歌えました。いろんな表情の曲があって、楽しいアルバムになったと思っています」と話す。

自ら作詞した曲も2曲収録した。歌詞には「十二夜」「ヴァイオラ」「アニーホール」といった固有名詞をさりげなくしのばせている。「十二夜」は87年に主演したシェークスピア劇のタイトル、「ヴァイオラ」は演じた役名だ。「とても好きな話なんですよ」と目を輝かせる。「アニーホール」は「ウディ・アレン監督の映画で、これも大好き。キャンディーズ解散の前の忙しい時期でしたが、劇場に出かけて見た記憶があります」と振り返る。「キャンディーズ時代、当時のスタッフからアーティスト的な活動もやった方がいいと勧められ、半ば強制的に作詞などをやらされました。そうした経験が今になって生きているんですよね」と感慨深げに振り返る。

新作を引っさげて大阪のフェスティバルホール(9月20日)、東京の日比谷野外大音楽堂(9月26日)と中野サンプラザ(10月28、29日)でコンサートを予定している。「新作の曲はもちろんですが、ファンの方が望んでくださっているキャンディーズの曲をアルバムの曲も含めてたっぷり歌います。振り付けも細かい部分まできっちりと再現できるように練習を重ねています」と明かした。

(吉田俊宏)

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