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黒潮「大蛇行」が過去最長 漁業や気候への影響大きく

編集委員 青木慎一

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2017年8月に始まった黒潮の「大蛇行」は、4月末で過去最長となった。本流が岸から大きく離れて曲がりくねるため、漁場の位置が変わり、養殖魚や海藻類が大量死・消滅する被害も出ている。関東や東海の猛暑や大雨にも影響することがわかってきた。黒潮の流れは今も弱く、大蛇行が終わる気配はない。影響はさらに長期化する見通しだ。

黒潮のように流路が大きく変化する海流は世界でもないという。大蛇行は観測体制が整った...

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