日本発M&A、激増へ難路 価格と時間の有利生かせ
本社コメンテーター 梶原誠
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米シカゴに本拠を置く投資銀行リンカーン・インターナショナルの日本のトップ、藤井徹也氏から年賀状を受け取った人は、年明け早々度肝を抜かれたに違いない。日本企業による海外企業のM&A(合併・買収)が今年、「爆発的に回復する」と予告している。
米ゴールドマン・サックスが、景気悪化によるM&Aの不振を理由に人員削減に踏み切って話題をさらったばかりだ。それでも藤井氏は手応えを感じている。
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東京、ニューヨーク、ソウル、香港を拠点に市場を通して世界を見てきた。アジア通貨危機、日本の金融危機、リーマン危機も取材。編集委員、論説委員、英文コラムニストを経て2017年2月より現職。市場に映る全てを追う。