解けぬ「湾岸戦争」の呪縛 ウクライナが問う国際貢献
風見鶏
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ロシアのウクライナ侵攻は2月で1年を迎える。収束の兆しはみえない。岸田文雄首相は今月の米欧5カ国訪問で、ある首脳から「国内には停戦すべきだとの意見もあり、悩ましい」と話しかけられた。支援の強化で一致した水面下で悩みを打ち明けられた。
早期の停戦を求める声には大きく2つの潮流がある。一つは戦闘の長期化は米欧とロシアが衝突する第3次世界大戦につながりかねないというものだ。もう一つが「支援疲れ」。エネ...
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