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全固体電池だけでいいか ルールも狙う戦略思考を

本社コメンテーター 中山淳史

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20年前の液晶パネルの時と熱狂が似ている。電気自動車(EV)のゲームチェンジャーと言われる「全固体電池」だ。どの国のメーカーが真っ先に量産にこぎつけるかが関心の的で、政府が18日に発表した成長戦略で半導体技術の再興とともに、国内企業による実用化への期待を打ち出した。

消しゴムのような電解質の塊を正負2つの電極材ではさんだだけの簡単な構造。だが、電子が整然と流れる「固体」ということで発電効率を示すエ...

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中山 淳史

自動車、電機など産業動向、経営トレンドに精通。編集委員、論説委員などを経て2017年2月より現職。「GEと東芝」「移動の未来」などで講演多数。2001年の米同時テロをニューヨーク駐在時に取材。アルゼンチン留学も。

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