上がらぬ米長期金利、「謎」か警告か
編集委員 高井宏章
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米国の長期金利が奇妙な動きを見せている。利上げ加速が視野に入って以降、10年物国債利回りはむしろ低下(債券価格は上昇)している。低金利の持続は株高の下支えとなる半面、債券市場で深まる「謎」には2022年の波乱の気配も漂う。
米10年債利回りは足元、節目の1.5%を割りこんでいる。市場では「イベント通過」を金利低下の理由に挙げる声が多い。パウエル氏の米連邦準備理事会(FRB)議長再任や12月の公開...
編集委員 高井宏章
米国の長期金利が奇妙な動きを見せている。利上げ加速が視野に入って以降、10年物国債利回りはむしろ低下(債券価格は上昇)している。低金利の持続は株高の下支えとなる半面、債券市場で深まる「謎」には2022年の波乱の気配も漂う。
米10年債利回りは足元、節目の1.5%を割りこんでいる。市場では「イベント通過」を金利低下の理由に挙げる声が多い。パウエル氏の米連邦準備理事会(FRB)議長再任や12月の公開...
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