/

この記事は会員限定です

唐池恒二 私の履歴書(8)民営化前夜

JR九州相談役

[有料会員限定]

大分鉄道管理局で人事課長を2年務めた後、福岡県門司の九州総局に移った。九州全体を管轄する組織で、まず営業部旅客課の課長に就いた。割引切符や広告宣伝、観光キャンペーンなどを手がける部署だ。ここでも現場主義と直接対面主義を貫いた。

お客様からクレームが届くと、すぐに足を運ぶ。平戸に住む方が何かの件で怒っていたときは、鉄道で4時間かけて会いに行き5分で打ち解けた。こういうときは電話では駄目。いつまでも...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り1187文字

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

唐池恒二

JR九州相談役の唐池恒二さんの波乱に満ちた半生記です。「将来安泰だから」と国鉄に入社した柔道青年は、やがて分割民営化前夜の修羅場に巻き込まれていきます。発足したJR九州も赤字路線を抱え、先が見えない状況。そんな中、飲食業や国際船舶航路など本流とは別のところで奮闘しながら、鉄道会社の新たな可能性を模索します。熱く、そして関西人らしいユーモアが楽しいビジネス冒険譚です。

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

企業:
業界:

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません