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SFは「人間能力拡張」の文学 作家の鏡明さんに聞く

科学記者の目 編集委員 滝順一

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人工知能(AI)や生命科学の急速な進歩はS F(空想科学小説)の世界を現実にしつつある。「理系文学」の創出を掲げた日経「星新一賞」の審査委員長を10年にわたって務めるSF作家の鏡明さんはSFの本質を「人間能力の拡張にある」と話す。中国をはじめとする世界的なSF人気の背景を聞いた。

――SFは世界的にみてブームにあるのでしょうか。

「ある種のブームだと思う。日本では若い作家が次々と出ている。かつて...

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