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井伏が愛した甲州の山と人情と

文学周遊「おこまさん」

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西の方角で天気を予想する習慣はあちこちの土地にあるのだろうが、甲府盆地では昔から、甲斐駒ケ岳と八ケ岳の山裾が合うあたりに遠く一点の青空を見て「諏訪口が晴れ」と言ったという。

富士吉田行きの路線バスで働く少女車掌が、名所ガイドに奮闘する井伏鱒二の小品「おこまさん」(1940年)にそんなことが書いてある。甲府を訪ねた4月後半の早朝、興味を持って宿の部屋から眺めていたら、出会った光景は小説以上だった。...

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