大阪の「日雇い労働の街」 外国人・若者、多様性で新風
星野リゾート進出 変わるあいりん地区㊦
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星野リゾートの都市型観光ホテル「OMO7大阪」からJR大阪環状線をはさんだ南側は、日本最大級の日雇い労働者の街といわれたあいりん地区(大阪市西成区)が広がる。簡易宿所などに住む労働者は高齢化して人口の自然減が急速に進む一方、周辺に留学生や外国人労働者が流入。星野リゾート進出が一層の変化を促す可能性がある。
1960年の21万人をピークに減少を続け10万人割れ目前とみられた西成区の人口に、変化の兆...
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