消える「最古のサーキット」 近代遺産の保護に教訓
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川崎市の多摩川河川敷に、自動車産業黎明(れいめい)期の息吹を伝える遺構がある。正確には「あった」というべきか。11月に始まった堤防改修工事で取り壊しが進む。
「多摩川スピードウェイ」という。完成は1936年。日本初の常設サーキットとされる。戦前の数年間、自動車レースが開催され、若き本田宗一郎さんが事故に巻き込まれて大けがをした逸話が残る。コース自体はとうになくなったが、約350メートルにわたり堤...
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川崎市の多摩川河川敷に、自動車産業黎明(れいめい)期の息吹を伝える遺構がある。正確には「あった」というべきか。11月に始まった堤防改修工事で取り壊しが進む。
「多摩川スピードウェイ」という。完成は1936年。日本初の常設サーキットとされる。戦前の数年間、自動車レースが開催され、若き本田宗一郎さんが事故に巻き込まれて大けがをした逸話が残る。コース自体はとうになくなったが、約350メートルにわたり堤...
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