/

この記事は会員限定です

旭化成名誉フェロー 吉野彰(1)創造と挑戦

電池開発に懸けた夢 先輩の偉業の先にノーベル賞

[有料会員限定]

「プラスチックなのに金属のように光るとは、なんて不思議なんだろう」

きっかけは素朴な驚きと疑問だった。

1981年、旭化成の研究者として母校の京都大学の研究室を訪ね、電気を通すプラスチックである導電性高分子を見せてもらったときのことだ。後にノーベル化学賞を受賞した白川英樹・筑波大学名誉教授が発見した導電性ポリアセチレンである。

このときの出合いがなければ、私が電池を研究することはなかったかもしれない。京...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り1069文字

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

吉野彰

スマートフォンやパソコンなど私たちの身の回りの様々な機器を動かしているリチウムイオン2次電池。これを開発し2019年のノーベル化学賞に輝いたのが旭化成名誉フェローの吉野彰さんです。手がけた研究テーマがなかなか実らない苦しい時期に運命的に出合った「電気を通す樹脂」。そこから電池開発に乗り出すも、次から次へと難題が持ち上がり――。諦めない精神と柔軟な発想で道を切り開いてきた、希代の企業研究者の物語です。

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

企業:

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン