梅田発・池袋着の「ヨドバシ鉄道」、敗戦百貨店が成長源
編集委員 中村直文
[有料会員限定]
セブン&アイ・ホールディングスが傘下の百貨店子会社、そごう・西武を米投資ファンドに売却することが決まった。具体的には家電量販大手のヨドバシホールディングスが一部店舗の不動産を取得して出店する。振り返ると、経営に失敗してきた百貨店「沿線」を成長源として走ってきたのがヨドバシだった。25年前に大阪・梅田を出発した「ヨドバシ鉄道」は東京・池袋にまでたどり着き、百貨店とは対照的にさらに路線を広げる勢いだ...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。